
Moto-UPでは、長年ロードレース活動を行っており、全日本ロードレース選手権や鈴鹿8耐、海外でのチームサポートなどにも参加しております。
現在では、10歳〜14歳までを対象としたヤングライダーの登竜門「FIM MiniGP Japan Series」の大会運営や世界で活躍できる日本人若手ライダー誕生を目指した「MotoUP JUNIOR TEAM」のチーム運営などロードレースでの活動を今後とも行ってまいります。
FIM MiniGP Japan Series

FIM MiniGP とは?
2021年にFIM(国際モーターサイクリズム連盟)と『MotoGP™世界選手権』の商業権を所有する、DORNAスポーツは共に“Road to MotoGP™”の新たなプラットフォーム『FIM MiniGP World Series(ミニGPワールドシリーズ)』を新設。
『FIM MiniGP World Series』は、世界各地で開催される大会を同じ傘下に置き、マシンや競技・技術規則など、レギュレーションを統一することで、世界中のヤングライダーに平等なプラットフォームを提供し、『MotoGP™世界選手権』昇進に向けた、スキルアップとチャンスを与えることを目的としています。
国際モーターサイクリズム連盟または、国内連盟によって設定された基準を満たした、サーキット場で開催され、競技を統一化する目的で、同じ競技規則及び技術規則に準拠します。
エントリー可能の年齢は、満10歳から満14歳までとし、使用するミニバイクは『Ohvale(オバーレ)』社の「Ohvale GP-0 160」、タイヤは『Pirelli(ピレリ)』社、潤滑油は『Motul(モチュール)社』を使用します。
『MiniGP World Final』勝者には次のステップとなる『Road to MotoGP™』のプログラムの選考会参加または、直接の参戦が提供されます。
FIM MiniGP Japan Seriesについて
『FIM MiniGP Japan Series』は、全5戦 10レースに渡って行なわれる、年間シリーズ戦です。
ラウンド毎の取得ポイントの合計により、年間ランキングを決定します。MotoGPのチャンピオンシップと同じような形式です。
世界各国のMiniGPシリーズにて、年間ランキングのチャンピオンと2位の2名の選手がスペイン・バレンシアのサーキット・リカルド・トルモでFIM MiniGP World Finalへ挑戦する事が出来ます。
世界で結果を残す
2022年では、MiniGPジャパンシリーズでシリーズランキング1位を獲得した池上聖竜 選手が、2022 WORLD FINALで世界総合第3位の快挙!
2023年では、 MiniGPジャパンシリーズでシリーズランキング1位を獲得した富樫虎太郎 選手が、2023 WORLD FINALで世界総合第2位の快挙!
2024年では、 MiniGPジャパンシリーズ ポイントランキング2位の国立和玖 選手が、2024 WORLD FINALで世界チャンピオンの栄冠を獲得致しました。
詳しくは、MiniGP Japan Series公式WEBサイトをご覧ください!
MotoUP JUNIOR TEAM

MotoUP Junior Team(モトアップジュニアチーム)は、若手の日本人ライダーを世界で競うことの出来るスキルを身につけさせ、活躍と結果を残す目的としたチームを運営しています。
現在、MiniGP Japan Seriesで結果を残してきた数名の若手ライダーを中心にサポートをしており、未来の日本人MotoGPライダー誕生を目指しております。
国内の全日本ロードレース選手権や海外で開催されているアジアチャレンジカップなどに参加し競い合っております。

サポートライダーお知らせ
14歳の頃から支えてきた 山中 琉聖 選手が2025年4月13日に開催した、MotoGP カタールGP Moto3クラスにて第3位入賞を果たしました。