キャブレターはメンテナンスでここまで変わる! PART.1

バイクを整備に出されたご経験のある方はお察しかもしれませんが、上記の写真がキャブレターです。

キャブレターとは簡単に言うとガソリンを霧状にして空気と混合し、エンジンに送り込むことで動力を生み出すためのパーツです。

マシンの核であるエンジンの性能に直接的に関わってくるためメンテナンスはとても重要になってきます。

これが元々のメンテナンス始めの状態でした・・・ご覧の通り随分と汚れています。

長期間不動だったバイクの、特にキャブレター箇所はこの様にギトギトになってしまいがち。

フロートと呼ばれる、内部にガソリンを貯めておく部分が腐食してしまうと、このような頑固なこびり付き汚れになるのです。

あまり知られていませんが、実はガソリンは「腐り」ます!

厳密に言えばガソリン成分が酸素に触れたり酸化することでこの様な状態となるのです。

先に述べた通り重要な機器であるキャブレターに詰まりが生じているとエンジンの不調に直結します。

MotoUPではこのキャブレターを一度バラバラにして丹念に清掃、メンテナンスを行います。

こちらの写真にあるキャブレターはこれまでメンテナンスしてきた物の中でもかなり痛みが進んでいる物となりますので

工具やブラシと専用の薬剤を駆使してひたすらに磨いていきます。

このレベルに腐食が進んだガソリンの腐敗臭というのは強烈で

さらに、専用の強力な薬剤を使用するためかなりの刺激臭が発生します。

キャブレターをご自身で清掃をされている方もまれにいらっしゃいますが

この刺激臭から住宅街等での清掃はあまりオススメしません。

頑固な汚れもありとあらゆるツールで攻め落とし、1時間程でこの様な姿になりました。
キャブレターはメンテナンスでここまで変わる! PART.2“に続きます。

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この記事を書いた人

藤井 謙汰
藤井 謙汰

ホンダのワークスライダーだった藤井璋美を祖父に、レーシングチームを運営するTSR現代表の藤井正和を父に持つ。小学6年生のときからバイクに乗り始め、2005年からは鈴鹿サーキットで開催されている若手ライダー対象のレーシングスクール、SRS-Jに入校した。

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