メンテナンス後に欠かせない整備

マシンのメンテナンスが完了した後に欠かせない同調という整備をご紹介します。
例えば4気筒エンジンはキャブレターが4つありますので、それらの調子を整えなければエンジンが不安定になったり本来の性能が発揮できなくなってしまいます。

キャブレター形式の多気筒エンジンはインジェクション方式と異なり、
走行距離を重ねたり、調整の仕方によって1つ1つのバルブの開き具合が異なってきます。
そこで同調を取る為のテスターの出番です。

4気筒エンジンは古い車輌であったり不備が生じている場合、それぞれがバラバラな回転数になってしまいます。
そのような状態では当然エンジンにも負担がかかりますし、好ましい状態ではないのですが、
このテスターを使うことで各キャブレターが同等の空気吸入量になっているかを検知することができます。

1枚目の写真の様に4本のパラメーターがバラバラになっているのは各キャブレターの吸入量にズレがあることを示します。
これらをひとつずつ慎重に調整していくことで。。

最終的にはこのようなパラメーターなります。
写真はエンジンを始動した瞬間なのでややバラついて見えますが
アイドリング時も安定したパラメーター値になりましたので安心して走行できる状態に同調完了です。

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この記事を書いた人

藤井 謙汰
藤井 謙汰

ホンダのワークスライダーだった藤井璋美を祖父に、レーシングチームを運営するTSR現代表の藤井正和を父に持つ。小学6年生のときからバイクに乗り始め、2005年からは鈴鹿サーキットで開催されている若手ライダー対象のレーシングスクール、SRS-Jに入校した。

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