トラブルを抱えながらも目指したゴール

2017 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦
ツインリンクもてぎ2&4レース
栃木県・ツインリンクもてぎ(1周=4.801379km)

■秋吉耕佑 JSB1000
予選:14番手(タイム:1分51秒629)
決勝:17位
天候:2017年8月19日(土) 天候:曇りのち雨 コース:ドライ
8月20日(日) 天候:曇り コース:ドライ
観客動員数:32,000人(2日間合計)

鈴鹿8耐から3週間、全日本ロードレース選手権第6戦ツインリンクもてぎ2&4レースが開催された。4輪のスーパーフォーミュラとの併催で行われ、夏休みだけに、多くの家族連れやモータースポーツファンがサーキットに訪れた。
レースウイーク初日となった金曜日は、1本目はドライ、2本目はウエットと不安定な天候にコンディションが左右された。6月のツインリンクもてぎラウンドの公式予選で不運な転倒で負傷した秋吉だったが、それまでのフィーリングはよかったことから、そのセッティングをベースにして走り始める。

公式予選は、ノックアウト方式で行われたが、今回は、変則だった。まず全車が走るQ1があり上位6台がQ3に進出。7番手から26番手までの20台がQ2を走り、その上位4台がQ3に進み、最後のQ3は、10台で争われるというものだった。
au & テルル・Kohara RTの秋吉は、セッティングを進めながらQ1では、1分51秒849で12番手。Q2では、1分51秒629までタイムを縮めるが、14番手となる。第4戦では、1分50秒台で走れていたが、コンディションの違いなのか、思うようにタイムを縮められないでいた。それでも1分51秒台で周回はできる感触があっただけに、決勝レースで巻き返すつもりだった。

日曜日は、天気予報とは反して朝方は青空が広がっていた。8月に入り、天気のよくなかった関東地方だがドライコンディションで23周のレースは行われた。
曇り空となったため、それほど路面温度は上がらなかったが、湿度は高かった。まずまずのスタートを切った秋吉だったが、1コーナーに入って行くとマシンに違和感を感じる。ブレーキングする際に問題があり、思うようにペースを上げられないでいた。それでも何とかゴールしようと走行を続けたが、症状は悪化して行ってしまう。ポジションを落としながらもコースに留まるために、必死に走り続ける秋吉。厳しい状況ながら長丁場のレースを走り切りチェッカーフラッグを受けたのだった。

 

秋吉耕佑コメント

「前回のもてぎラウンドでは、いいフィーリングだったので、そこからスタートしたかったのですが、合わせきれませんでした。決勝では、トラブルも発生してしまい何とかコースに留まるだけで精一杯でした。問題を徹底的に検証し、次戦こそ攻めの走りができるようにしたいですね」

小原 斉監督コメント

「今回も非常に厳しいレースになってしまいました。それでもレースウイークでは、明るい材料も見つかりましたし、次戦に向けて今回の問題を解決して行きたいですね。前回のオートポリスは、秋吉はケガのために走っていませんが、次回は、初日からマシンセットを進めて決勝でいい成績が残せるように全力で臨みます」

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この記事を書いた人

角石麻美
角石麻美

音楽情報サイトの編集やアーティスト、レーベルのPR担当などを経て現在はフリーのフロントエンドエンジニアをやっています。自身の運営サイトでノルウェーの渡航情報やWeb制作技術の記事も書いています。

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