WSS第4戦オランダ、大久保選手無念の21位

アッセンは世界GP選手権では古い歴史を持つ公道コースとしてコースファンに知られており、同時にダッチウェザーも有名で、猫の目のようにくるくる変わる天候となることが多くのチームやライダーを翻弄してきたが、今年は幸い晴天が続き、熱戦が繰り広げられることとなった。

大久保はフリー走行で、他者が撒いたオイルに足元をすくわれ転倒、右足を痛めてしまう。骨に異常は見られなかったものの、膨れ上がった足の痛みは激しく、メディカルに通い治療を受けなければ走行することができない状況という大きなハンデを背負い、予選を17番手で終えた。

決勝でも痛みは引かず、踏み込む力がないため、蛇行したコースレイアウトを持つアッセンを思うように走ることができない状況に。
それでもポイント圏内を懸命に守ろうと走行するも、後続車の無理な追い抜きからコースアウト。その後続車は転倒のアクシデントに見舞われた。
大久保はなんとか転倒を回避してコースに復帰したが、落としてしまったポジションを挽回することは難しく21位でチェッカーを受けた。

以下大久保光選手インタビュー

金曜日にオイルに乗り転倒してしまい右足を捻挫してしまいました。リヤブレーキが使えず、踏み込むことができずに、うまくコーナーの切り替えしかできず辛いレースになってしまいました。
決勝では1ポイントでも獲得したいとポイント圏内を走っていたのに、残り5ラップで後ろから追突され、なんとか転倒を回避してコースに戻り最後まで乗り切りましたが、ポイントを獲得することができませんでした。
ここ数戦、昨年に比べれば自信を持って走ることができるようになり、タイトル争いをするライバルたちも近く感じます。
チームスタッフからもトップ争いを期待してくれるようになったので、トレーニングメニューを考えながらレベルアップができるように努力します。次戦こそはトップ争いをしたい。やり切れない気持ちをぶつけるようなレースをと思っています。

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この記事を書いた人

横尾郁弥
横尾郁弥

美大を卒業後、株式会社ピーアップのデザイナーとして新卒入社。 動画などのコンテンツづくりを普段から行っており、この秋よりバイクメディアのライターに。 お酒を飲むと80歳くらいのおじいさんになるともっぱらの噂。